ツーブロックにしても横が膨らんでしまう、跳ねてしまう原因とは?
表参道、南青山エリアでフリーランスヘアースタイリストをさせて頂いておりますシライタカモリと申します。
お客様の男女比は7:3と、メンズのお客様を多く担当させて頂いております。
今回はスタンダードになってきたメンズのツーブロックスタイルについてお話していきます。
横の膨らみを抑える為にツーブロックにしているのに、横の膨らみが収まらない!
また髪の毛が張ってしまってカッパみたいに…
みたいな事ありませんか?
原因を辿って一つ一つ説明していきます。
考えられる原因の5つ
1.髪質が硬い
2.生え癖が強くて横に張る
3.ツーブロックじゃない箇所の毛量が多い
4.ツーブロックの位置が適正でない
5.ツーブロックのミリ数が適正でない
1.髪質が硬い
単純に髪質が硬いと横が張りやすいです。
これはカットや毛量調整で解決できます。
2.生え癖が強くて横に張る
これは結構難関です。
カットや毛量調整だけでは収まらないケースもあります。
こういうケースはサイドにストレート、もしくはパーマで補正するのがアリです。
3.ツーブロックじゃない箇所の毛量が多い
これはよくあるケースです。
ツーブロックじゃない箇所の毛量調整が少なく、上の部分が膨らみ張ってしまう。
これは毛量調整で解決できます。
4.ツーブロックの位置が適正でない
これは一番多いケースです。
新規のお客様を担当させて頂く時、他店のカットで一番多く見られます。
結果から言いますと、ツーブロックの位置が低すぎるのが多くの原因です。
一番癖が強く髪が硬い所を刈れていないから横が張ります。
癖が強く硬い部分を残してしまうと張ってしまうというのを踏まえて、ツーブロックの位置を決めていくのがとても大事です。
5.ツーブロックのミリ数が適正でない
短くし過ぎると横が張ってしまう。
これも髪質によりけりですが、毛量が多く髪が硬い人には多くみられるケースです。
2ミリ〜3ミリで上まで刈る→横が張ってしまう
横のミリ数を2ミリスタート〜6ミリから12ミリで上まで刈っていく→収まりが良くなる
ツーブロックの上の長さを、ある程度の長さを残しておくと収まりがよくなります。
これを単純作業2ミリ〜3ミリと短く刈ってしまうと横が張ってしまうケースがみられます。
まとめ
じゃあ単純にみんなツーブロックの位置を高くすればいいのか?と言われるとそうでもないです。
毛量や生え癖を見極めて入れてくのがとても大事です。
単純な作業のように見えて、ここまで見極めて施術していかなくてはいけないのです。
ツーブロックは昔とは違い、今ではスタンダードなスタイルになってきました。
・刈り上げが入ってるデザインなのでヘアースタイルのメリハリが出やすい
・清潔感があり女子ウケも良いしビジネスマンにもオススメ
・顔周りのボリュームを抑え小顔効果あり
・シャンプーや髪のセットが楽になる
などメリットは沢山あります。
私自身ツーブロックにしてもう7年間スタイルを楽しんでます。
皆さんにもスタイルを楽しんで頂けるよう研究し続けてますし、常にベストを尽くせるよう施術致します。
またマンツーマンで接客&技術をさせて頂いておりますので、カウンセリングもじっくりします。
技術も責任を持って全て私が施術致します。
表参道、南青山エリアで
カッコよくなりたい、垢抜けたいメンズのツーブロックスタイルはシライタカモリのLINE@にてご予約ご相談お待ちしております。
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